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第二回・大阪文学フリマに参加しました
- 2014.09.15 Monday
- イベント
- 23:26
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- -
- by 詩架
恒例の売上報告から始めたいところですが、
手元にデータがなく相方が寝んでしまったので、
ええと、準新刊と新刊まとめてざっくり20冊ほどでした。
純文学のエリアから離れた位置取りだったためか
当日売上がかなり低かったですが、
通販のお問い合わせを数件戴いております。
新刊『無垢』が一人でも多くの方に届くことを嬉しく思います。
「売る」という行為から、図らずも距離をとって参加することに
なった今回でしたが、いつもとは違うエリアに身を置いてみると
文学フリマ出展者の幅広さに気づかされました。
そしてお目当てであっただろう周囲とは色合いの違う詩架ブースでも
足を止めて、本を手にとってくださるお客様がた。
書籍がまだ愛されている存在であることを体感できる、幸福なイベントでした。
この恩返しは、感想で。
前日に文学について談話する機会あり、自らの書くものを何と呼びたいかと
訊ねられたとき、私の口を衝いたのは「物語」でした。
そうではなく「文学」と、「文藝」と、あるいは「作物」と
呼びたい人もいるでしょう。それらがすべて平面に並びあって、
書き手同士が行き来することで、おそらくまた新しい呼称のものが
生まれていく、豊かな場所に大阪文学フリマが育ちますように。
事務局の皆さま、参加者の皆さま、お疲れさまでした。
またお会いできる日を楽しみに。
手元にデータがなく相方が寝んでしまったので、
ええと、準新刊と新刊まとめてざっくり20冊ほどでした。
純文学のエリアから離れた位置取りだったためか
当日売上がかなり低かったですが、
通販のお問い合わせを数件戴いております。
新刊『無垢』が一人でも多くの方に届くことを嬉しく思います。
「売る」という行為から、図らずも距離をとって参加することに
なった今回でしたが、いつもとは違うエリアに身を置いてみると
文学フリマ出展者の幅広さに気づかされました。
そしてお目当てであっただろう周囲とは色合いの違う詩架ブースでも
足を止めて、本を手にとってくださるお客様がた。
書籍がまだ愛されている存在であることを体感できる、幸福なイベントでした。
この恩返しは、感想で。
前日に文学について談話する機会あり、自らの書くものを何と呼びたいかと
訊ねられたとき、私の口を衝いたのは「物語」でした。
そうではなく「文学」と、「文藝」と、あるいは「作物」と
呼びたい人もいるでしょう。それらがすべて平面に並びあって、
書き手同士が行き来することで、おそらくまた新しい呼称のものが
生まれていく、豊かな場所に大阪文学フリマが育ちますように。
事務局の皆さま、参加者の皆さま、お疲れさまでした。
またお会いできる日を楽しみに。
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